matuconとマイコン

ITガジェットが好物です

RaspberryPiとミニディスプレイでシンプル卓上カレンダー作ってみた

f:id:mazcon:20201129011110j:plain

はじめに

普段、仕事デスクにカレンダー付きの時計を置いているのですが、最近接触不良なのか表示がおかしくなってしまいました。

f:id:mazcon:20201129011101j:plain

半分閉じると表示される。。

f:id:mazcon:20201129011105j:plain

カレンダーは仕事中にちょいちょい確認するのですぐ見れるとこにないと不便です。 100均の小さいカレンダーでもいいのですが、せっかくなのでラズパイとミニディスプレイで卓上カレンダーを作ってみようと思います。

  • はじめに
  • 環境
  • カレンダーツール
  • MagicMirror2インストール
  • 不要なデフォルトmoduleを削除
  • カレンダーの表示
  • 画面スリープ設定
  • 写真表示
  • リッチに写真表示
  • その他の便利module
  • 最後に
続きを読む

RaspberryPiとMac間のファイル共有方法9選

はじめに

久しぶりの更新になってしまいました。。RaspberryPi で遊んでるとPCとファイルのやり取りをしたくなる場面がちょくちょく出てきます。コマンドでの送信、WebアプリやGUIツールでの方法などいくつかあるようなので調べてみた方法を9個まとめておきます。

  • はじめに
  • 環境
  • コマンドで転送
    • scpコマンド
    • sftpコマンド
    • rsyncコマンド
  • ファイル共有プロトコルで転送
  • ツールで転送
    • File Browser
    • iptux
    • Real VNC
  • おまけ
続きを読む

ClicBot開封の儀

f:id:mazcon:20200901202422j:plain

SNS広告で見かけた「ClicBot」、クラファンの「makuake」で先行販売するとこのことで公開直後に即ポチってしまいました。 初めて使ったクラファンなので個人情報の入力に手間取り一番割引率の高い分は逃してしまい。。掲載が始まってから10分、15分くらいの出来事です。

ついに待ちに待ってたキットが8/30(日)に届いたので今回は開封の儀と、ClicBotが到着したらすぐにファームをアップデートしてねとアナウンスされていたので試してみます。

  • ClicBotとは
  • 開封の儀
  • モジュール開封
  • アップデート手順
  • 電源ON
  • WiFi設定
  • ブレインアップデート
  • ジョイントアップデート
  • 最後に
続きを読む

BerryBoot環境のRaspberryPiでDockerHubのコンテナを起動してみる

今回はDocker のインストールとDocker Hub のオフィシャルコンテナをRaspberryPi上でいくつか動かしてみます。

DBやミドルウェアが手軽に導入できたり、壊れたらさくっと作り直せるのでDocker 環境はあると重宝します。

  • 環境
  • Docker インストール
  • コンテナ起動
  • アーキについて
  • NGINX コンテナ
  • Node-RED コンテナ
  • MariaDB コンテナ
  • mosquitto コンテナ
  • 最後に
続きを読む

BerryBoot 環境でELECROWのタッチディスプレイを動かす

f:id:mazcon:20200814165704j:plain

はじめに

今回はBerryBoot で起動したOSでミニディスプレイを動かしてみます。

タッチパネル付きなのでダッシュボード表示させてをタッチ操作できると便利そうだなーと思いAmazonでポチりました。

普通にインストールしたOSでは動くもののBerryBoot上ではてこずってしまったので、動かすまでの記録を残しておきます。

  • はじめに
  • ディスプレイ
  • 環境
  • ドライバインストール
    • config.txt の修正内容
    • cmdline.txt の修正内容
  • 画面のローテート設定
  • タッチパネルの設定
  • 最後に
続きを読む

AnsibleでRaspberryPi4の初期設定を自動化

f:id:mazcon:20200811004312p:plain

はじめに

前回インストールした2つのRaspberryPiOSに初期設定を行います。仕事でAnsibleを少し触ったので勉強もかねてAnsibleで自動化してみようと思います。

AnsibleのコントローラマシンはMacを使い、MacからRaspberryPiへプロビジョニング(初期設定)を行います。設定が完了したらBerryBootでイメージ化してバックアップしておくとクリーンな環境への巻き戻しが楽になりそうです。

  • はじめに
  • 自動化する内容
  • 環境
  • RaspberryPi 側の初期設定
  • Mac 側 の初期設定
  • Ansible の設定
    • Inventory ファイル
    • Playbook ファイル
  • Playbook 実行
  • 途中でエラーが出た場合
  • 最後に
続きを読む

BerryBoot で最新Raspberry Pi OSの32bit, 64bit をインストールして共存させる

前回の記事で作ったBerryBoot環境に最新のRaspberry Pi OS を入れてみます。OSイメージはSquashFS(SFS)という形式で作るようなので32bitと64bitのOSイメージをそれぞれ作ってインストールします。

  • イメージダウンロード
  • OSイメージファイル作成
  • OSインストール
  • 最後に

イメージダウンロード

Raspberry Pi本家からOSイメージをダウンロードします。 タイミングによっては時間かかります。。32bitの方はミラーサイトがあるようなのでそちらから取得するのも良さそうです。 64bit はベータ版のみのようです。

OS種類 URL
32bit https://www.raspberrypi.org/downloads/raspberry-pi-os/
64bit Beta https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=275370

32bitの最新版はリリース日が2020-05-27なので今現在のRaspberry Pi ImagerでインストールされるOSと同じと思われます。zipファイルは解凍しておきます。3倍くらいのサイズになるので気長に待ちます。

$ unzip 2020-05-27-raspios-buster-armhf.zip
$ unzip 2020-05-27-raspios-buster-arm64.zip
続きを読む