matuconとマイコン

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UIFlowで動かすM5ATOM Matrix: マトリクスのLチカとGPIOのLチカ

今回は前回作った開発環境でLEDを操作する簡単なプログラムを作ってみます。

ドキュメントを細かく読み込んだわけではなく間違ってる部分もあるかもなのであしからず。

  • Lチカ
  • 簡易アニメーション
  • 偶数、奇数番のみ点灯
  • GPIO でLチカ
  • 最後に

Lチカ

とりあえずLチカから。LEDの点灯は「ハードウェア>RGBカラー」のブロックを使います。

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ちょっと字が小さいですが、試したところATOM Matrixでは上の動きになりました。
「Set show lock」は使いどころがわかりませんでしたが、とりあえず全点灯させると、

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つきました。

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UIFlowで動かすM5ATOM Matrix: 環境構築とデスクトップ版、ブラウザ版の違い

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去年買ってずっと放置してたM5Atom Matrix をようやく動かしてみました。
いろいろ試しているので、その内容を何回かに分けて記事に残しておこうと思います。

今回は開発環境の設定と2種類あるUIFlowの違いを分かる範囲でチェックしてみました。

  • 開発方法
  • 2種類の UIFlow
  • インストール
  • M5Burner でファームウェア最新化
  • 本体起動
  • UIFlow デスクトップ版起動
  • UIFlow ブラウザ版起動
  • とりあえず実行
  • デスクトップ版とブラウザ版の違い
    • ファイルの保存方法
    • 接続時間
    • バージョン
    • UI の違い
    • シリアル通信
  • 最後に
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RaspberryPiとミニディスプレイでシンプル卓上カレンダー作ってみた

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はじめに

普段、仕事デスクにカレンダー付きの時計を置いているのですが、最近接触不良なのか表示がおかしくなってしまいました。

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半分閉じると表示される。。

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カレンダーは仕事中にちょいちょい確認するのですぐ見れるとこにないと不便です。 100均の小さいカレンダーでもいいのですが、せっかくなのでラズパイとミニディスプレイで卓上カレンダーを作ってみようと思います。

  • はじめに
  • 環境
  • カレンダーツール
  • MagicMirror2インストール
  • 不要なデフォルトmoduleを削除
  • カレンダーの表示
  • 画面スリープ設定
  • 写真表示
  • リッチに写真表示
  • その他の便利module
  • 最後に
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RaspberryPiとMac間のファイル共有方法9選

はじめに

久しぶりの更新になってしまいました。。RaspberryPi で遊んでるとPCとファイルのやり取りをしたくなる場面がちょくちょく出てきます。コマンドでの送信、WebアプリやGUIツールでの方法などいくつかあるようなので調べてみた方法を9個まとめておきます。

  • はじめに
  • 環境
  • コマンドで転送
    • scpコマンド
    • sftpコマンド
    • rsyncコマンド
  • ファイル共有プロトコルで転送
  • ツールで転送
    • File Browser
    • iptux
    • Real VNC
  • おまけ
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BerryBoot環境のRaspberryPiでDockerHubのコンテナを起動してみる

今回はDocker のインストールとDocker Hub のオフィシャルコンテナをRaspberryPi上でいくつか動かしてみます。

DBやミドルウェアが手軽に導入できたり、壊れたらさくっと作り直せるのでDocker 環境はあると重宝します。

  • 環境
  • Docker インストール
  • コンテナ起動
  • アーキについて
  • NGINX コンテナ
  • Node-RED コンテナ
  • MariaDB コンテナ
  • mosquitto コンテナ
  • 最後に
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BerryBoot 環境でELECROWのタッチディスプレイを動かす

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はじめに

今回はBerryBoot で起動したOSでミニディスプレイを動かしてみます。

タッチパネル付きなのでダッシュボード表示させてをタッチ操作できると便利そうだなーと思いAmazonでポチりました。

普通にインストールしたOSでは動くもののBerryBoot上ではてこずってしまったので、動かすまでの記録を残しておきます。

  • はじめに
  • ディスプレイ
  • 環境
  • ドライバインストール
    • config.txt の修正内容
    • cmdline.txt の修正内容
  • 画面のローテート設定
  • タッチパネルの設定
  • 最後に
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AnsibleでRaspberryPi4の初期設定を自動化

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はじめに

前回インストールした2つのRaspberryPiOSに初期設定を行います。仕事でAnsibleを少し触ったので勉強もかねてAnsibleで自動化してみようと思います。

AnsibleのコントローラマシンはMacを使い、MacからRaspberryPiへプロビジョニング(初期設定)を行います。設定が完了したらBerryBootでイメージ化してバックアップしておくとクリーンな環境への巻き戻しが楽になりそうです。

  • はじめに
  • 自動化する内容
  • 環境
  • RaspberryPi 側の初期設定
  • Mac 側 の初期設定
  • Ansible の設定
    • Inventory ファイル
    • Playbook ファイル
  • Playbook 実行
  • 途中でエラーが出た場合
  • 最後に
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