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UIFlowで動かすM5ATOM Matrix: マトリクスのLチカとGPIOのLチカ

今回は前回作った開発環境でLEDを操作する簡単なプログラムを作ってみます。

ドキュメントを細かく読み込んだわけではなく間違ってる部分もあるかもなのであしからず。

Lチカ

とりあえずLチカから。LEDの点灯は「ハードウェア>RGBカラー」のブロックを使います。

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ちょっと字が小さいですが、試したところATOM Matrixでは上の動きになりました。
「Set show lock」は使いどころがわかりませんでしたが、とりあえず全点灯させると、

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つきました。

ちょっとまぶしいので明るさを下げておきます。

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写真だとわかりにくいですが、まぶしくなくなりました。
赤と黒を1秒おきに変えて無限ループにすればLチカ完成です。

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LEDが指定できるブロックは1~25までの番号で指定できるようです。
スライドバーは10までしか入力できませんでしたが、数学のブロックに置き換えると25まで指定可能でした。
試したところ番号はUSBコネクタを下にして以下のイメージです。

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実行するとこんな感じです。1未満は1に、26以上は25番が点灯しました。

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簡易アニメーション

パターン指定できるお絵描きブロックで簡単なアニメーションが作れそうです。

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ボタンを押すとスピードが変わるようにしてみました。

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絵の枚数が増えるとプログラムが長くなりそうですが、右クリックで折りたたむことができるようです。

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ブロックを複数選択する方法がわからなかったのですが、複数選択できなければ「ずっと」ブロックごと折りたたむ方が使いやすそうです。

偶数、奇数番のみ点灯

ループと分岐ブロックを入れて偶数、奇数番のみ点灯するようにしてみました。

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実行すると、

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OKっすね。

GPIO でLチカ

背面にあるGPIOにLEDを挿してLチカってみます。

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接続は手抜きして、LEDと抵抗をはんだ付けしてGPIOに直接挿しました。
抵抗値が足りてるかちょっと微妙なのですがこれでやってみます。

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疎通確認で5Vとグランドに直接挿してみました。通電は問題なさそうです。

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次にG25とグランドに挿してみましたが、リセット押した初期状態では通電状態のようです。

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GPIOの操作は「高度なブロック>Easy I/O」で操作できそうです。G25を0にすると、

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消灯しました。

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Lチカのコードにすると、

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動きました。

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最後に

今回はLED操作のプログラムをいくつか作ってみました。
作り始めるといろいろ試してみたくなってしまいますね。
次はもうちょっと複雑なアニメーションを作ってみます。