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自作”CPU”キット「TTM8」開封の儀

先日、自作CPUキットを購入してみたので開封していきます。自作PCではなく自作CPUです!

自作CPUキット

電子ライダーさんが制作されているCPU自作キット「TTM8」です。

www.switch-science.com

文字通りCPUが自分で作れる電子工作キットです。ガジェットやマイコン好きとしてはそそられるアイテムですね。 初めて見つけた時は在庫なしでしたが、たまたま在庫ありのタイミングで見かけたので買わせていただきました。

おもしろポイント

組み立て方や取説はネットで公開されてるようなので見させていただきました。このキットで面白そうだなと思ったのが2点あります。

  • CPUの状態がLEDでほぼほぼ見える化されてる
  • クロックが変更でき、手動で1クロック毎にも動作できる

仕事ではWebアプリがデバッグ対象ですが、電子回路をデバッグできるのは面白そうです。 IDEやブラウザのデバッグ機能を物理ハードでもできるのは個人的に気になるポイントです。

手動クロックはボタンを押すと1クロックずつ進めることができる仕組みようです。 レジスタや各バスの状態がリアルタイムにLED表示されてるので動作を追うには最高の便利機能ですね。 ブレークポイントで止めて1ステップずつ動かすようなイメージじゃないかと思います。 動作中はクロックの設定が変更できないようなので、手動クロックは処理の先頭からになるんですかね?

解説本

取説をさらに詳しくした解説本も出されているようで一緒に購入させていただきました。電子版の方です。 キットが届くまで読ませていただきました。

booth.pm

一読では半分くらいしか理解できなかったですが、CPUってよくできてるなーと。特にデコーダーの挙動は印象的でした。 わからなかったとこは手動クロックで実物でチェックしてみたいですね。

新しい本も出るようですが、内容がちょっと気になります。

開封

ネットでポチって数日、箱が届きました。

開けてみると、

白い箱が。どんどん開けます。

最初に書類。この下に、

部品がびっしり詰まってます。

たくさん入ってました。

各種抵抗。

LED各色。

大量のダイオード

ボタンとスペーサー。

ケーブルは26ピン。CPU本体とプログラムボードの接続用。

シール。

その他部品。

肝心な山盛りICを撮り忘れてしましました。(ちょっと作り始めてしまったので1個だけ)

丁寧に包まれてるものは、

基盤x2とカバーでした。 大きい方が本体で、小さい方はプログラムを書き込むためのボードのようです。

作りごたえのあるホール数ですね。動くように作れるか不安です。。

PICと7セグ。どちらもプログラムボード用のようです。

取説1ページ目に部品の一覧がありましたが赤チェックが入ってます。温かみが感じられる資料っす。

作り上げるには何日かかかりそうですが、動作させるのが楽しみです。 というわけでまた後日。