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自作”CPU”キット「TTM8」組み立て記録(前編)

こちらの自作CPUキットを作り始めたので、作業記録を残しておきます。

空き時間にちびちび作ってるので進捗はまだ半分くらいです。今回はダイオード、抵抗、ICを取り付けました。

工具準備

工具は以下を用意しました。全部持ち合わせです。

  • はんだ
  • はんだごて
  • こて台
  • ニッパ
  • はんだ吸い取り器
  • 部品を入れとくトレイ

ダイオードの取り付け

早速作っていきます。マニュアルにも書かれていましたが、背の低い部品から取り付けるのが一般的のようなので一番小さそうなダイオードから始めます。

ボリュームありますね。部品表を見ると、「D83」まであります。83個のダイオード、はんだ付けの数は166個。 ダイオードだけで果てしない数っすね。部品いっぱいの電子工作は初めてです。

マステで止められてるのでばらします。

早速つまづきました。まがっちゃうんですよね。。 1個ずつ外してましたが、ちょっと力が入っちゃうと簡単に曲がっちゃいます。

そして時間かかります。。調べてもよくわからなかったのでテープの両端をもってがばっと開いたら

そこそこきれいに取れるので一気に剥がしちゃいました。(多少曲がるのが出ます)

外し終えたら足を1本ずつ曲げていきます。

これもなかなか地味に時間がかかる作業です。

そして最初のはんだ付け。基盤に向きが書かれてるので間違えないように差し込みます。

付けられました。ランドがなかなかの小ささで難しめです。

こんな感じでじゃんじゃんつけていきます。

1列、2列、3列とずらーっと並びました。ちなみに集中力切れると、

浮いちゃって残念な感じになります。

切断した足たち。大量です。

2か所だけ種類の違うのがあるので要注意っす。

カーボン抵抗の取り付け

続いて、同じくらいのサイズ感の抵抗を付けていきます。

写真を見るといっぱいですが、36個なのでダイオードと比べると軽く感じてしまいます。

集合抵抗もありますが、背が高めなので後回しです。

こんな感じにサクサク付けちゃいます。

全部付くとこんな感じです。

ICの取り付け

次はICです。数は44個ですが足の数はIC1個で10本以上あるので、はんだ付けはダイオード以上です。

1個ずつスポンジに刺さってました。

ICは足が広がってるのでこのままでは基板に刺さりません。少し内側に折り込みます。

4個つけてみました。抵抗やダイオードよりランドが大きいのではんだ付けしやすいです。 ICの名前は似たようなのばかりですが、マニュアルに間違えやすいパーツ名が書かれてて助かります。

作業してて思いました。結構な量のはんだを使うんですね。 多めにつけてしまってるかもですが、みるみる減ってくので途中から節約気味になりました。

残りは一気にまとめて。最後にRAMを付けます。

表面実装のICがDIP化されてます。

ちなみにはんだは完全に空になりました。最後はピンセットでつまんでギリギリです。

ネットで新調したので続きは届いてからですね。節約しすぎたせいかはんだが足りてなさそうなとこがあるので届いたら補強します。

撮影タイム

というわけで、はんだが来るまで撮影タイムにしました。

ICもこれだけきれいに並ぶとなかなかかっこよきですね。マクロ撮影好きとしては、ビジュアルも楽しめるアイテムです。

日光に反射させるとさらにかっこよく。色味もかわります。

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モノクロバージョン。

完成まで残り半分、楽しみっす。

ちょうどふるさと納税さくらんぼが届いたので、いただきながらはんだを待ちます。